小さい頃、

私本当に優しい優しい子だったと思うのです。

優しいとはなんだ?って話になってしまうけれど。

 

純粋に、人が病気だと心配で死にそうになり、

自分の隣で人が悲しんでいると、その悲しみを掃除機のように吸い取ったりしました。

 

でも、だからといって

自分自身が愛に溢れていたかというと

とても愛に飢えていました。

いつも誰かに真の愛を探し続けていました。

そしてこの世で愛は見つかりませんでした。

私は毎日泣いていました。

本当に毎日ずっと泣いていました。

 

親が心配してなぜ泣いているの?

お友達にいじめられているの?

と聞くのですが、とにかく理由無く、涙が止らなかったのです。

ひどい時は一日中涙を流していました。

小学校に上がっても、給食も食べず、授業も全く聞かず、ただひたすら泣いていたので、

本当に心配されました。

 

今なら泣いていた理由がよくわかります。

小さい頃の私は人々から発せられる愛のエネルギーのような

ものを計る事ができたのです。

そしてほとんどの人から愛のエネルギーを感じる事が出来なかったのです。

特に、大人のこころは泣いていました。

すると身体が勝手に反応して涙を流したのです。

これは私なりの癒し方だったのかもしれません。

 

今、実際にセミナーなんかでもお互いにワークをやってもらったりすると、

相手の変わりに、ワークをやっている側の人がワーワー泣いたりします。

 

Spiritual Anatomy®のワークの特徴は

相手をそのまま一旦自分にダウンロードしてその人の情報を得ながら、

その人に必要な宇宙からのエネルギーを注いでいくものです。

 

このワークは私の小さい頃がそのままワークに

なったような感じです。

 

私がある日突然出会った、この宇宙からの不思議なエネルギーは、

私をとても幸せにしてくれました。

宇宙からのエネルギーと一言でいっても、

このエネルギーのはただの情報で、

そしてその情報は宇宙の様々な存在です。

必要な時、完璧なタイミングでその人のところに情報が流れるようになっています。

私がずっと探していた存在でした。

 

そんなものをダウンロードして、怖くはありませんか?

危なくはないのですか?

いろいろ聞かれたりしますが、

心配になった事や不安になった事は一度もありません。

 

なぜなら、この宇宙のエネルギーって愛で出来ているのです。

本当は私達も同じなのですがね。

だけど、私達のカルマ(記憶)は愛とは真逆、

氷のような冷たさを持ています。

 

だからカルマを持った私達は

愛を思いだす事が出来ないでいるのです。

 

氷のような冷たさを持ったところに

宇宙から愛のエネルギーを注いであげると、

私達は思いだすのです。

 

自分自身が愛そのものだった事を

すると、カルマという氷が溶けて、

また愛が内側から増える。

 

 

ここに来るまで、本当にいろいろな事がありました。

理論的には説明ができないこのワークは、

多くの人に知ってもらったり、理解してもらうには、

たくさんの時間がかかりました。

伝わらない事で私自身もひどく落ち込んだりもしたものです。

 

ですが、伝える必要がないとある時から

思うようになったのです。

 

先日ロンドンで開催したセミナーでは

私はほとんど話をしていません。

特に大切な事であればある程、口が開かない。声が出ない。

話させてもらえないのです。

何者かに止められているような。

仕方が無く、テレパシー授業。。。

なんとー! みんなちゃんとわかるじゃん!!

伝わると、涙を流したり、咳き込んだり、

テレパシーを返してくれたり。

テレパシーも愛なんですよね。

送られるメッセージも愛に乗ってやってくる。

やり取り自体が幸せなんですよね。

会話の内容やそれをわかる事が大切なではなくて、

会話が幸せなんです。

小さい頃は、言葉が話せなくてテレパシーしか使えなかった

私は、人からもすごくバカにされて、

自分の事がすごくバカなんだと思い、自己否定をたくさんしてきました。

 

テレパシーでの会話は

言葉に含まれるそれぞれが持つ解釈が

入らないため、伝えたい事を純粋にそのまま

伝える事ができます。

ウソは全くつけませんが。

それでいいんだと思います。

 

私自身が、

成長しながらですが、

ここへ来て、多くの人にこのエネルギーやワークに

触れて貰いたいと思うようになりました。

 

自信という準備がこれまでより

更に整ってきた気がします。

 

今後も、理論的に説明をするっていうのは

やらないかもしれない。

それよりは皆さんが愛を思いだす程に、

テレパシー能力も自然と思いだされていくのだなと感じています。